喉に症状がでる性病ってあるの?

喉に症状がでる性病ってあるの?

風邪かと思ったらやけに長引く喉の症状・・もしかしたら・・

喉の痛みが続き、風邪だと思い込んで市販の風邪薬でやり過ごしても全く改善しない。

 

最近は色々なアレルギーがあるので、喉の痛みもアレルギーの一種なのかと思って様子を見る。

 

しかしいつまで経ってもすっきりしない・・。アレルギーの場合随分様子を見ないとなんとも言えないので、かなりダラダラとこの様な状態を続けてしまいます。

 

こんな人は性病の可能性を見逃しているかもしれません。

 

性病なんて性器にしか症状が出ないものでしょ?と勘違いしている人もいて、私自身もその1人でした。しかし喉の粘膜に性病が感染してしまう事もあるのです。

 

近年では性行為の種類が多様化していて、セックス=いきなり挿入というパターンはあまり受け入れられません。フェラチオやクンニリングスなどでお互いの身体を愛撫して、その後挿入という流れが一般的になりつつあります。

 

しかしこれらの行為のせいで、咽頭にクラミジアや淋菌が感染し性病になる方が増加しているのです。

 

喉に症状が出る代表的性病


喉に感染する性病として代表的なものが「クラミジア」です。クラミジア・トラコマティスという細菌によって感染するもので、欧米では最も感染者数の多い性病とされています。日本でも増加の一途を辿っており、10〜20代女性の感染が増えています。

 

このクラミジアは性行為によって感染しますが、オーラルセックスによって喉の粘膜にも感染します。

 

男性がクラミジアに感染していて、女性がその男性にフェラチオをしたとします。すると男性器に感染しているクラミジアが女性の喉粘膜に付着して感染します。女性がクラミジアに感染していて、男性がその女性にクンニリングスをしたとしいます。

 

 

同じく男性の喉粘膜に付着して感染してしまいます。クラミジアは性器においても喉においても自覚症状が乏しい事が多いので、性器は問題なかったのに喉にクラミジアの症状が出たり、感染に気付かない事もあるのです。喉の自覚症状が出た場合、痛み・腫れ・熱発といった風邪に似た症状になります。

 

 

性行為の後一週間後位から、風邪の様な症状がダラダラ続いている人は咽頭クラミジアを疑って良いかもしれません。

 

ほかにも喉に症状が出る性病はあります

淋病

淋菌感染症も咽頭感染が多く、性器に淋菌が感染している患者の20〜30%に咽頭感染が見つかるそうです。淋菌の咽頭感染も自覚症状が出にくいので、自分が感染している事に気付きません。自覚症状が出る場合として、喉の痛み、喉の腫れ、舌にブツブツが出来るなどです。

 

梅毒

梅毒もオーラルセックスで喉に感染します。梅毒は「梅毒トレポネーマ」という細菌が付着する事で感染します。比較的感染しやすく、口の周辺をケガしている場合などではキスだけで感染する事もあります。梅毒は段階的に進行する病気で、感染から10年ほどで死亡する恐ろしい病気でした。

 

しかし現在ではペニシリン系の抗生物質を使用する事で、完治させる事が可能です。初期の感染であれば2〜4週間程度で完治しますが、症状が進んでいる段階だと治療期間が長くなってしまいます。

 

性器ヘルペス

性器ヘルペスも、喉に感染する性病だと知られています。こちらは「単純ヘルペスウイルス」によるもので、このウイルスは2種類あります。HSV-2は性器に感染するタイプで、HSV-1が喉や口に感染するタイプです。しかし近年ではオーラルセックスが当たり前になってきているので、口から性器・性器から口へと感染が増加しています。

 

舌・口・唇・唇のわき・歯肉・喉などに症状が出ます。喉だけに出来た場合、ヘルパンギーナと間違う事があります。熱が長引いているのならヘルペスを疑った方が良いかもしれません。唇の場合は水ぶくれが多発し、とても痛いです。発熱や喉リンパの痛み、腫れが見られた場合は結構重症です。ヘルペスが厄介なのは、再発を繰り返してしまう事です。身体が弱ると潜伏していたウイルスが暴れ出します。そしてヘルペスが発症してしまいます。

 

HIV

HIV感染の初期症状として、喉の痛みが挙げられます。実に70%ものHIV感染者が、喉の痛みを訴えているのです。発熱・咽頭炎などから始まり、風邪の症状を訴えます。喉の痛みと同時期に、微熱・頭痛・リンパ腺の腫れ、関節炎などもあります。その後体重減少・下痢などです。HIVに感染すると必ず喉が痛くなるとは言い切れませんが、関連症候群という症状として喉の痛みが現れるのだそうです。

 

 

性病に感染するリスクのある行為があった人は、喉への性病感染の可能性もあり得ます。喉と性器それぞれの性病感染を見落とさない為にも、性器のみの検査ではなく喉の検査もしっかりと受ける様に心がけましょう。

 

 

基本喉の検査は耳鼻咽喉科になりますが、例えば泌尿器科や産婦人科で性病検査を受ける際、喉の検査もしてほしいと言ってみると良いです。通販など性病検査キットを購入する場合、しっかりと調べて喉の検査も出来るキットを購入すると良いでしょう。

 

 

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